キャンピングカーでアメリカのグランドサークルを回ってみよう〜その7 【侵入】アンテロープキャニオン
Teriyakiです。
今回のグランドサークルでいちばん訪れたかった場所、それがここアンテロープキャニオン。
何百万年もの「時」が形成してきた圧巻な地層と、風と鉄砲水といった森羅万象の大自然が作り出した荘厳なる景観。
漫画「はじめの一歩」を見ただけで人生観が変わってしまうTeriyakiですが、
そんな私に、どのような人生観の変化があるか楽しみでなりません。
と、本編の前に…
そうなんです、アンテロープキャニオンにはLowerとUpeerの2つがございます。
我々もどっちに行こうかなー、ワクワク。ってネットを眺めていると、諸先輩方のブログには、
とか、
とかありました。
どっちか決められないのは、まぁわかるとして。両方行けとはw
と思ってしまったので、前もって同僚に聞いてみました。
彼いわく、
「確かにどちらも素敵だけど、選べと言われたらLowerかな。なんたってダイナミックさが違う。Lower見てからUpper行ってしまうと、人によってはちょっとがっかりしちゃうかもね。あとは訪れる時間が一番大事かな。ゼッタイ朝イチに行ったほうがええで!谷に日差しが差し込まないとアンテロープじゃないやん?ウネウネしたチュロスみたいな場所やん?w」
つまり、控えめに言って「アンテロープ=チュロス」いうことみたいなので、
我々も彼の言葉を信じて、Lowerチュロスに朝イチで行くことにしました。
ここより本編
Yo!Yo!
一度は起きたぜ6時半!そしたら2度寝で10時半!
コーヒー、シャワーは欠かせねぇ。そしたら到着お昼前!
前日早めに就寝したのに、ここぞの場面で壮大な寝坊をぶちかましてしまった我々。
慌ててコーヒーを浴びながらシャワーを飲み干してLowerアンテロープキャニオンへ(10分で到着)
そんでもって現地に到着したら、これまた結構な数の車がいて焦る我々。
クラブハウス的な建物の外に、某テーマパークのようなチケットブースがあった。
迷わずKen’s Toursにツアーの申込み。
私らが訪れたときはオフシーズンだったので、当日こんな感じでもチケットは取れました。
ハイシーズンだと予約必須みたいですので気をつけてくださいね。
ツアーはGeneralとDeluxeの2種類があるのですが、大人数で回るのか少人数で回るかの違いだけみたいなので私らはGeneralにしときました。(ちなみに料金差は約2倍)
ちなみに一度に回るグループ人数の上限に到達していたら、次の時間に回されます。
私らの番までは大体30分後かねーって、お姉さんが言ってたので周辺をプラプラ。
まぁ周辺といっても特に何もないんだけど。煙突から煙はモクモクしてた。
アンテロープキャニオンへ侵入
ふとスタート地点を見ると人がワラワラと集まりだしていたので、そろそろか?と我々も向かう。
グループは大体15人くらい。
ガイドさんを先頭にして、これから谷に降りていくのですが、これがなかなかの高さ。
さらに岩に砂という足場ですので、まぁ滑る。高所恐怖症の方は注意。
下りがあれば上りがある。
なかなかの急勾配に運動不足の体から嗚咽のような何かが聞こえた気がした。
右のはしご階段が設置される前は、左のくぼみをよじ登っていたみたい…
文明万歳。
と、ここで気になっていた質問をガイドさんにぶつけることに。
との問いにガイドさんは、
「んあ?お昼から午後2時くらいがベストな時間よ?Perfectタイミングよ、むしろ。何で?」
「失礼だけど、普段から寝坊する人?If yes,きっとあなたが寝過ごすのわかってたから、朝早く行けって言ったんじゃない?おかげで一番いい時間に来れたじゃない」
アンテロープでの景色
みなさんも目標は朝イチ到着で向かいましょうね。
と、ここでアンテロープで撮影した写真を勝手に見せていきます。
ありきたりな写真ばかりですが、まぁ見てやってください。
場所によってはすごく狭い。
この世のものとは思えない景色に圧倒されること約40分のツアーも終了。
やっとこさ、谷から這い上がってまいりました。
こんなかんじ↓で大地の裂け目からニョキっと出てきます。
まるで異空間に迷い込んだような幻想的な世界でした。
なんか戦闘力が455万くらい上がったような感じなのでもう一度行きたいです。
無事谷から這い上がったら、ここから目と鼻の先にあるホースシューベンドに向かいます。
馬の蹄のとこね。
次回、ホースシューベンド編です。
↓かなり素敵なナバホ族調のベンチ(非売品) そりゃそーだ