【アメリカ生活 便利グッズ】包丁は切れないより切れたほうが良い

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【アメリカ生活 便利グッズ】包丁は切れないより切れたほうが良い

どうもTeriyakiです。

そうですか、みなさんも包丁切れませんか。

でも買い替えるにはまだ早いとか、お気に入りの包丁の場合は長く使える方がいいですよね。

身近なものなんですけど、意外と盲点だったりするんですよね包丁。

Teriyaki
そもそも切れない包丁だと料理がまったく楽しくない!ストレスすぐる!

 

はい。

Teriyakiは道具にはこだわる(収集癖)ので、砥石をひと通り揃えました。

でも準備+研ぎ時間x本数の計算式が頭に浮かぶとなかなか行動に移せません。

やはり一般家庭で砥石で研ぐのは、なかなかハードルが高いと痛感。

 

包丁が切れないって言ってるじゃん!キレたろか!

 

というTeriyaki家のような家庭がこれ以上発生しないためにも本記事を書きました。

 

天然砥石以外みとめんぞ!!

 

という芸術的な切れ味を求める本格派の方は今すぐブラウザバック推奨です。

日常使いにフォーカスした記事でございます。

 

包丁研ぎのめんどくさいポイントは?

 

包丁の詳しい解説記事はここではない、どこかの他の達人に任せておくとして、

ここでは一般家庭で主流のステンレスの両刃包丁に焦点を当てていきます。

 

さて、みなさんが今使っている包丁は片刃包丁ですか?両刃包丁ですか?

 

かんたんな見分け方はこちら。

 

刃を上から見たときに左右対称の「V」みたいになってるのいが両刃じゃい!ブイじゃない!ヴィーな!

 

はい、ヴィーの包丁を持っているみなさん、

両刃包丁で砥石を使って研ぐことのデメリットはこれに尽きると思います。

 

Teriyaki
両方の刃を研がなきゃいけないからシンプルにめんどくさい

 

 

はい。人類最大の敵「時間がかかるのでメンドクセ」です。

 

具体的にTeriyakiが感じためんどくさいポイントをちょっと深堀りしていきましょうか。

共感できるよね?ね?

 

  1. 砥石によっては水に漬けなければならない。
  2. 部分ごとに研いでいかなければならない。
  3. 包丁と砥石の間は常に一定に保つ必要がある。
  4. しかも両刃・・・

 

Teriyaki
いくら包丁がキレないからと言っても、考えただけで嫌気がしてきますよね。

 

砥石によっては水に漬けなければならない

 

さーて、包丁でも研ごうかな〜って思っても、カラッカラの砥石では研げません。

一般家庭でよく使われている#1000番くらいの砥石は5〜10分水に漬けておく必要があるのです。

 

なぜかって? 研磨剤である研汁が出てこないので研げないんです。

 

この工程があるおかげで一気にめんどくさくなります。

 

部分ごとに研いでいかなければならない

 

包丁を指で抑えながら、砥石に対して「面」で押し当てていかなければなりません。

指先で抑えられる面積が少ないのでどうしても刃先から刃元までパートごとに研いでやる必要あり。

最初は楽しいのですが、やはりメンドクセポイント。

仕方ないんですけどね。

 

包丁と砥石の間は常に一定に保つ必要がある

よく言わるのが角度10度、または10円玉2枚分の隙間といわれますが、まぁブレてきます(笑)

常に意識しているつもりでも知らぬ間に高さが変わることもザラ。

う〜んめんどくさいですね。

 

しかも両刃・・・

両刃包丁ですので片面の刃が終わったらもう片面も同じように研がなければなりません。

Teriyakiは正直ここが一番メンドクセポイントです。

 

Teriyaki
同じ工程をもういちどやるのか・・・

 

以上Teriyakiの独断と偏見で選んだマンドクセポイントです。

 

やっぱ普段キッチンに居る人が手軽に研げたほうがよろし。絶対、絶対に!

 

Teriyaki
大事なことなので2回言いました

 

ステンレスの両刃包丁ならロール式がおすすめ!たまには砥石でね

はい、というわけで本題。

キッチンの住人が手軽に研ぎたいならロール式の研ぎ器がおすすめです。

ちなみに一通り揃えた砥石はTeriyaki道具コレクションの仲間入りを果たしました。

 

手軽に研げる便利さから、物によっては数百円から買えるのもあるシャープナー。

しかも有名キッチンブランドもたくさんあって、どれが良いのか全くもって意味不明。

 

ってことで魔法のピチットシートを教えてくれた同郷の寿司職人に聞くことに。

Teriyaki
シャープナーのおすすめ知ってる?

 

あ、聞く相手を間違えた。。。

相手はバリバリの職人だったわ。

 

と思ったのも束の間、意外な返答が。

 

店で使う包丁は片刃だから全部砥石で研いでるしなぁ。あ、取引先からもらったシャープナーがあったなぁ。どうせ使わないから持ってくか?

 

Teriyaki
聞いてみるもんだな…っていや、なんか出来すぎてないか

 

でもらったシャープナーがこれ。

 

【藤次郎 ロールシャープナー】

「関の孫○」は聞いたことがありましたが、「藤次郎」って聞いたことなかったんです。

彼いわく藤次郎のProシリーズは価格の割に高品質な包丁で同業の方も結構使っている方が多いんだそう。

うんうん!YouTubeでも居酒屋の人使ってるのみたことある!

 

えっ!1分程度で研げちゃうの?

 

ということで御厚意でいただいた(パクった)シャープナーで我が家の三徳包丁とペティナイフを研ぐことに。カウンタートップにおいてみると、ステンレスのボディがなかなか高級感があり好印象。

 

しかも安定性があって、なかなかいい感じ。

 

Teriyaki
どれやってみんしゃい

 

と、これからメインで使うであろう奥様にやらせてみることに。

 

包丁を押して引くだけだよね、これで本当に研げるんかいな

 

シャープナー本体だけもらってきたので説明書をネットで見てみることに。

どうやら荒砥と中砥が内蔵されているみたいで、押して引いてを何回か繰り返せばいいみたい。

しかも本体は砥石と違って濡らさなくても良い(笑)

 

Teriyaki
普段のメンテンナスなら中砥で大丈夫だよ。魚の頭割ったりして刃こぼれしたら荒砥の方を使いな。

 

我が魚の頭を割ることは一生涯ないから安心するが良い

 

ってことで三徳包丁をジャリジャリ。お試しで約1分間程度押しては引いてを繰り返す。

 

で、お決まりのトマトの薄切りをできるかやってみることに。

 

いや、そもそも出来んし!キュウリとタマネギもってこい!

 

スタン!スタン!スタン!

 

タン!

 

タン!タン!タン!タン!

 

なんじゃこりゃ。切れるぞ

 

そんなバカなことが・・・ありました。

 

Teriyaki
よし、砥石のことは忘れてくれそうだな…ヨカッタヨカッタ。

 

後日結果を伝えに食事を兼ねて同郷の寿司職人の所へ。

一般家庭で使うにはそれで十分、でも砥石にはやはり敵わないので長く使いたいなら月に一回仕上げ砥石で研げばいいんじゃないか?とのこと。

日常的なメンテナンスをシャープナーで、月に一回のケアを仕上げ砥石でっていう使い方が良いのかなと思いました。

ちなみにTeriyakiが買い揃えた砥石はこちらのシリーズです。

欲しくなった人のために一応紹介しときますね。

 

【シャプトン 刃の黒幕】

 

 

Teriyaki
みなさんも一度こちらのYouTube見てください、きっとあなたも砥石が欲しくなることでしょう…

 

 

 

シャープナーにしとけ!

 

ではまた次の記事で。