【アメリカ食生活】アメリカのコストコの牛肉で牛タタキを作ってみた。【前編】

【アメリカ食生活】コストコの牛肉で牛タタキを作ってみた。

久々のアメリカ食生活記事

どうもTeriyakiです。

グランドサークル珍道中はもう少し続く予定ですが、いい加減飽きてきた頃だと思います。

なので今回は久しぶりに「アメリカで作ってみたシリーズ」をお伝えします。

前回はアメリカのコストコのサーモンは刺身で食べれるか検証してみました。

アメリカに住んでいて「刺身食べたいけど、かなり高級やな〜」って思ってる人はこちらへ↓

5回目　アメリカのスーパーの魚で刺身【完結】

で、グランドサークル珍道中を長々と書いている時に、ふと頭によぎりました。

お前、もっと有益な情報ないんか？

アメリカ生活ブログやろ？ただの旅日記やんけ！

と読者様が思ってるんではないか？と。

ということで、みなさんが知りたい！食べたい！試したい！

けど、誰もやっていないであろうネタを投下していこうと思います。

全力でついてきてね☆

【ガチ実践】Costco牛肉で作る牛タタキ

Teriyakiは基本的にナマが大好きです。

魚でも肉でも、可能であるならば全部ナマで食したいタイプの人間。

そんな人間ポリバケツがアメリカに降り立ったら、さぁ大変！

アメリカ生食文化じゃね〜し。ナマニククワセロ

じゃあどうしたのか？当然ですがな。

あるものでなんとかするのがサバイバルやろがい！

ということで、牛タタキと白米が食いたくなったので作ることにしました。

まずは皆さんが気になっているだろうポイントを解説します。

• 【タタキ初心者】中はナマだけど、食中毒は大丈夫なのか？
• 【タタキ中級者】タタキ好きだけど、アメリカの市販牛肉は安全なのか？
• 【タタキ上級者】何分焼けばいいの？作り方教えてん！！

こんなとこですかね。じゃあ早速参りましょう。

【タタキ初心者】中はナマだけど、食中毒は大丈夫なのか？

ステーキの焼き方聞かれてレアって答えたコトないんか！？ワシは常に「レアプリーズ」やで！

結論から言うと牛肉はナマでも安全です。

こう言い切っちゃうと、かなり語弊がありますので、もう少し掘り下げます。

まず、牛肉は飼育環境や体質の面から考えても、肉の内部に菌は存在しない。

つまり菌がいるのは表面だけ。←重要。

ステーキと同様に高温のフライパンで表面を殺菌するので、中はナマでも大丈夫っていう理屈です。

ハンバーグを注文した時に「焼き方はいかがいたしましょう？」

ってあんまり聞かれないですよね？

挽肉は肉のパーツひとつひとつが細かすぎるので、レアは基本的にダメだよ〜。

そうなんです、肉の「表面」部分が多すぎるんですよ。

同じ1つのたまごでも「にわとりの卵」と「たらこ」だったら卵の表面積は違いますよね。

ってことです。なんとなくわかっていただけました？

いやいや、こねて1つのパテにしたからおなじ肉の塊やん！

ってヘリクツ言う人にはカカト落としするよ☆

これでステーキがレアで食べられる理由がわかりましたか？ナマニクバンザイ。

【タタキ中級者】タタキは好きだけど、アメリカの市販牛肉は安全なのか？

もちろん今回も食材の仕入れはTeriyaki御用達のCostco。

そりゃあ、高級でハイソシエティなお肉屋さんに通ってらっしゃる方も、読者さんの中に一定数いらっしゃると思うんですが、アメリカで気軽に作れるか？ってことを最重要視しております。

「気軽に」「お値打ち価格で」ってところが重要ですからね。

庶民派の管理人をどうぞこれからもよろしくお願いして下さい。

で、アメリカの市販牛肉をどうやって安全と判断するか。

ここはもう実体験の話になってくるので、あくまで参考程度としてください。

時はさかのぼり、刺身用とも表記されていないコストコのサーモンを刺身で食べた時のこと。

あ、コストコのサーモンはイケる！ここのは大丈夫なやつや！

と一瞬で思いました。なので肉も大丈夫じゃね？って理屈です。

肉を選びときにはかなりの時間を要する現地の人。下手な品物は置けません。

牛肉を選ぶ眼差しは真剣そのもの。独特のオーラを放っている。

ましてや、あの大勢のお客さんなので肉の回転率がすごい。

これらの要素からコストコの肉と魚の鮮度に異議は無し。と判断。

なので、「塊肉でPacking dateが新しい日付ならば安全」と個人的には思います。

数え切れないほど牛タタキ食ったけど、いたって健康やし。

【タタキ上級者】何分焼けばいいの？作り方教えてん！！

第一前提として、表面に付着している菌はそれ以上肉の内部には入り込めません。

暖かいところで長時間放置は危険だけど、冷蔵庫に入ってた肉を家に持ちかえるぐらいでは問題はないかと。

早速「牛肉タタキ　レシピ」でググってみた。火を通すのは数ミリ〜1cmとのことなので、調理手順を手短に紹介します。手短に。

Teriyaki家の牛タタキの作り方

1．肉は常温に戻してから塩コショウ！

肉を常温にすると、肉の外側と内側の温度差が少なくなって火が通りやすくなるよ

2．フライパンはノンオイル！強火にしろ！

一気に表面だけ焼くからゼッタイ強火！換気扇は最強にしろ！煙検知器は電池ひっこぬいて休んでてもらえ！

3．フライパンから煙がうっすら上がったら塊肉を投入！全面を2分ずつフライパンに押し付けろ！

初めて試す人は、ある程度肉の中まで火を通したものをオススメします。「 モットナマデクワセロ！」って人は1分30秒にするのが良いかと。我々は1分30秒固定です。

4．適当な袋に肉を入れて氷水へジャボン！

直接氷水に漬けちゃうと、肉が水っぽくなっちゃいます。 薄いビニール袋だと、肉の熱で溶けるかもしれないので、ジップロックがおすすめかな。

5．数分放置したら肉を切り分けろ！

塊肉を焼いて、すぐ切り分けるのはご法度。少し時間を置いて肉汁を肉に戻してから切り分けます。

6．恐れず食せ！お好みのタレで！病は気から！

我が家はワサビ醤油が多いかな。なぜかって？Teriyakiが頑なに譲らないんですよ。

7．ご馳走さま！あー美味かったな！

あまりにも雑なので、解説入れてみました。でも流れはホントこんな感じだよ。

どこの部位の肉を使う？

これは次の記事で紹介します。

軽く触れときますと、一般的には牛のモモを使うみたいですが、我が家は違います。

長くなりましたが、次回もお楽しみに。

いつも見てくれてありがとうございます。