キャンピングカーでアメリカのグランドサークルを回ってみよう〜その3.5 エルモンテRV

アメリカ生活

どうもTeriyakiです。いよいよグランドサークルの旅が始まります。

マッカラン国際空港に到着したので、実際の車両をピックアップしに行きましょう。

キャンピングカーでアメリカのグランドサークルを回ってみよう〜その3.5 エルモンテRV

まずはUBERを呼ぶ前に、ピックアップ場所をチェック。

主要空港ではUBERなどのライドシェアサービス専用のエリアが設けられています。

(好き勝手どこにでも呼んでいたら周辺は混乱しちゃうしね。うんうん。)

ということで、まずは「Ride share pick up area」の看板を探すことに。

↓これはホノルル空港ですが、イメージはこんなやつ。

マッカラン空港はターミナル1と3の立体駐車場内に乗り場がありますので、迷ったら立体駐車場に行けばなんとかなると思います。

UBER利用者がたくさんいますので、

「ピックアップの場所はここでいいのかな?合ってるのかな?」

てな事にはならないと思います。

UBERを呼ぶ→RVをレンタルする

さて、それではUBERアプリでRV屋さんの住所を入力して

実際にUBERを呼びましょう。

Teriyaki
ほー、白のSUVで3分で到着とな。というか待機車両多いな!

白のSUVが無事到着。車両に乗り込みます。

運ちゃん「Welcome to Vegas!!」

Teriyaki「おーおー!ギャンブリングね!」

運ちゃん「You want to see the strip street? I can take you if you want」

Teriyaki「おーおー、いえすいえす」

みたいな会話をしていたら、UBER車両はエルモンテRVとは逆の方向へ。

しかも、

運ちゃん「You need a some drink? I can stoped by liquor store for you」

Teriyaki「いえすぷりーず、ギャンブリングね!」

とか言ってたら車は酒屋さんに到着。とりあえず酒を買い込む。

その後なぜか車は有名なラスベガスのストリップ通りへ。

運ちゃん「ここのカジノは最近できたんだぜ、でもフリードリンクじゃないんだ」

 

とか、

 

運ちゃん「こないだベラージオの前でガンショット騒ぎがあってさぁ」

とか色々話してくれて、ガイドさん付きの旅行みたいで楽しいなぁと思う一方、

Teriyaki
これって料金発生してんのかいな?

とかなり今更な疑問が湧いてきました。

(まぁ当たり前ですが、走った分しっかりチャージされてた)

回り道してやっと到着

ストリップ通りを意外な形で満喫した我々は、ようやく本来の目的地であるエルモンテRVに到着。

UBER車両のトランクからスーツケースを取り出し、お店の中に入ります。

ピックアップの予定時間を夕方にしたのもあってか、見た感じ他のお客さんはいないっぽい。

 

おねえさん「ハロー何か御用かしら?」

Teriyaki「RVをピックアップしにきましたよん。予約もあるぜよ」

 

印刷したネットの予約ページをおねえさんに見せる。

 

おねえさん「OK。そしたら準備するからRVとはなんぞや?っていう30分のビデオを見てもらうわね。トラブル対処法もあるから、ちゃんと見るのよ」

 

あたしら「へーい」

 

ということで30分の教則ビデオを見ることに。

※RVを借りる人は必ず教則ビデオを見なきゃいけないので、時間に余裕を持って行きましょう。

30分のビデオが終了した後、「おねえさんビデオ見終わったよ〜」と受付へ。

おねえさん「じゃあこれから色々書類にサインしてもらうから、そこに座って」

で、話した内容はこんな感じ↓

  • 免許証のコピーとってもいい?
  • 運転するのは何人?
  • 車の保険はどうするの?
  • アメリカで運転したことある?

あとは他愛のない会話で、手続きはどんどん進んでいきます。

おねえさん「OK、書類はこれで終了ね。それじゃ車両の使い方を説明して手続きは終わりよ」

 

アメリカのキャンピングカー

書類の手続きが終わったら、お店の外へ。

実際の車両を目の前にすると想像以上にデカい。

まずは居住区の設備の説明から〜、と思いきや

おねえさん「ガスコンロは車両にプロパンガスが積んであるから、いつでも使えるわよ。ここのスイッチは発電機のセルスイッチ。あ、発電機のタンクは車のガソリンタンクに直接つながっているから車の燃料管理だけはしっかりね。えーと、あとはヒーターのスイッチはここよ。朝晩はまだ冷えるからね。それとバッテリー残量はここ。外部電源が繋がっていないときは残量に注意ね。トイレとシャワーなんだけど、外部の水道につながっていないときは、水圧が低いからウォーターポンプのスイッチを入れとかなきゃ水圧が低くて使いもんになんないわよ。それと、この黄色いブロックにタイヤを乗せて車を平行にするの。ベッドが傾いていると気持ち悪いでしょ?こっちの蓋は排水用のパイプ。RVパークに着いたらこのホースを下水につなぐのよ。こっちのレバーが生活排水で、こっちのレバーがトイレ用ね。走る前にレバーを戻して蓋をロックしとくこと!そうしないと。。。わかるわね?まぁタンクはカラッポになって手間が省けていいんだけどね、AHAHAHA」

 

とマシンガンな英語で説明を受けました。

 

あたしら「へ〜い、わかりました〜」(後でネットで調べるからいーや)

 

最後に車のキズをおねいさんと目視確認。もちろん屋根の上にも登ります。

 

ここの確認はしっかりやっときましょう。貸す前にはキズは無かったぞ!ってあとから修理代請求されても困りますんで。

 

おねいさん「OK。これで手続きは終了よ。Have a safe trip!」

 

未知なる大冒険へいざ出発!

実際に車両に乗り、駐車場で運転の練習。

なんせデカイので、車幅の感覚が全然掴めず焦りまくるTeriyaki。

Teriyaki「あーなんか緊張するー、運転できるかなー、やっぱヤメない?」

嫁「なんとかなるさー!それでは、いってみよー。ナビは任しとけ!」

 

と、なんとも頼もしい奥様に勇気をもらった所でいざ出発。

まずは当面の食料を買い込みに行くことにした。

 

「この通りを少し走ったら右側にWalmartがあるから、まずはそこまで走ってみよーぜい」

Teriyaki「イエスマム」

 

最初の目的地はみんな大好きWalmartに決定。

次回はWalmart→ザイオン国立公園をお送りします。