【アメリカ食生活】アメリカのコストコの牛肉で牛タタキを作ってみた。後編
シュシュっと参上、どうもTeriyakiです。1年ぶりですか。
ミンナゲンキだったか?
おまたせしました、今回はこれ。
お店で牛タタキを注文すると、ほぼ100%で牛モモのタタキが出てきます。
なぜモモ肉なのかというと、
- よく動く筋肉なので、全体がほぼ赤身。
- 脂肪融解点が、魚や馬よりも低い。
こういうコトが関係するみたいです。
前回記事の最後に少しだけ触れましたが、我が家は別の部位で使っています。
まだ見ていない方はこちらからどうぞ。
【アメリカ食生活】アメリカのコストコの牛肉で牛タタキを作ってみた。【前編】
モモ肉じゃない。我が家はここだ!
我々はこの部位を使っています。
Beef chuck short rib.
そう、三角バラ。上カルビといえばわかりやすいですかな。画像は拾い物。
なぜ牛モモ(Round)じゃなく、三角バラなのか。これには深い事情があります。
というのも牛タタキはモモ肉を使う料理だということは知っていたのですが、Costcoのお肉売り場で実物を見たときに思いました。
そうなんです。デカイ塊のほうが安全とはいうものの、一線を超えたデカさ。
人間ポリバケツのTeriyakiでも約2Kgの肉塊は食べきれません。一応奥様にもお声がけしてみるも。
デカすぎるから買わないという奥様を尻目に、牛たたきをどうしても諦めきれないTeriyaki。
と、発見したのがさっきの上カルビ。焼肉屋さんでもサッと炙って半ナマで食べる部分。
塊肉ではないが、そこそこの厚みがあるので、これならいけるんじゃない?ということで購入。
三角バラ(上カルビ)でも大丈夫なの?
順番が前後しますが、前回記事で実際に食べた牛たたきは、この部分。
我が家では常にこの部分を使って牛タタキを作っています。実は他のメリットもあるんですね。
ちょっと面倒ですが、包丁で切り分けると焼肉屋さんの上カルビになっちゃいます。
肉の繊維に対して垂直に切ったほうがいいとか、そういう話は置いといて。
汎用性が高いんですよ。
たとえば1つはお父さんのおつまみ用に牛たたきにして、もう1つは薄く切って焼肉のタレ漬けしてから焼いて、ごはんの上にドサっと乗せて焼肉丼にするとか。
はたまた次の日に自宅で家族みんなで焼き肉パーティするのもアリ。
今の世界を取り巻く環境下では、気軽に家族で外食っていうのもなかなか心配なことが多い。
肉を手切りにするのがちょっと面倒ですが、自宅で安心して焼き肉とビールを楽しみましょう。家で食べるとアメリカはビールも肉も安いので経済的(笑)
ちなみに我が家が使っているのは岩谷産業さんの言わずとしれた「炙りや」です。
ホットプレートと違い、余計な脂が下に落ちるのもそうなんですが、こいつは輻射板をガス火で真っ赤に熱し、その輻射熱で食材を焼きやがります。
普通のソーセージや殻付きのエビなんかもこいつで焼くと、何割か増しで美味しくなる気がします。
バックヤードにあるデカいガスグリルじゃなくて、ちょこっと酒のアテを気軽に焼きたいぁ。焼きながら飲みたいなぁっていう欲求にも答えてくれることでしょう。
我が家は海外発送が可能なこいつを取り寄せました。
イワタニ カセットガス 炉ばた焼き器 炙りや
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もうカセットコンロは持ってるよ!って人はカセットコンロに乗せるだけのこちらもおすすめ。
我が家は食材によって使い分けてますけど、絶対的に洗いやすいのはこっちだったりします(笑)
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【まとめ】気軽に牛たたきが食いたくなったら、Chuck short ribにしろ。
もちろんいつもの牛モモが食べたい人はデカイ塊のRound肉を買えばOK。
牛たたきと上カルビも食べたい!ってTeriyakiみたいな人は、Chuck short ribをオススメします。
あ、一応言っておきます。
それでは。