キャンピングカーでアメリカのグランドサークルを回ってみよう〜その12 [聖なる赤岩山] Vortexセドナ前編

アメリカ生活

キャンピングカーでアメリカのグランドサークルを回ってみよう〜その12 [聖なる赤岩山] Vortexセドナ前編

どうもTeriyakiです。

前回の記事では、命からがらグランドキャニオンから下山してきた様子をお伝えしました。

具合は悪いけど、頭の中にあったモヤモヤが全部吹き飛んで、とてもスッキリ。

まだ見ていない人はこちらからどうぞ。

17回目 キャンピングカーでアメリカのグランドサークルを回ってみよう〜その11 [大地の咆哮] グランドキャニオン後編

 

今回は奥さんが訪れてみたいと切望した街。

Vortexエネルギーが街中溢れているパワースポット、セドナ編です。

 

Vortex?セドナ?

まずはVortex「ボルテックス」とセドナという街について簡単に。

 

  • Vortex=「渦」
  • セドナは太古の昔から、ネイティブアメリカンが儀式を執り行う神聖な場所
  • パワースポットだらけで、もうセドナの街全体が超パワースポット!
  • 訪れる人の現在の状況で心地よいボルテックスサイトが違う。横断歩道だったり、はたまた土産物屋だったり。

 

以上、解説終わり。ちなみにセドナの街とTeriyakiは何の関係もございません。(知ってる)

観光大使の御用命は、当サイトのお問合せフォームよりお願いします(ペコリ)

下山のち登山

グランドキャニオンから一目散に下山します。

ナビ代わりのGoogle Mapを設定し出発。

Teriyaki
さらばグランドキャニオン(しみじみ)

 

と感慨付く間もなく、脳内では

Teriyaki
い、息苦しい。早く、早く里に降りなければ……)

 

って考えてました。

 

ここからセドナまでは約2時間のドライブの予定。とここで、あることに気づきます。

 

Teriyaki
半分以上がド直線の道路やないかーい!!!

 

ってことで64号線を一気に南下。1時間ほどでInterstate 40号線に合流し、一路東へと向かう。

 

ちなみにこのInterstate 40号線、あの有名なRoute66の真横に出来た州間高速道路です。

時のアメリカ合衆国大統領ドワイト・D・アイゼンハワーが、第二次世界対戦(WWII)のヨーロッパ戦線でアウトバーンを見たときに、

「アメリカにもこういう高速道路作らなきゃ!だって、アメリカ横断するのに60日以上掛かるんだもん!プンプン!」By ドワイト・D・アイゼンハワーさん

と言ったとか、言わなかったとかで出来た高速道路です。コカ・コーラ大好き人間。

 

40号線にぶつかって、そこから東へ30 分ほど走ると、標識が出現。

 

左に行くとまた具合が悪くなりそうなので、右に行く。

 

と、ここから程なくして峠道へ突入。道幅もどんどん狭くなっていきます。

 

頭文字Dも真っ青な、下りのヘアピン連続地帯もありますので、ゆっくり安全運転で行きましょう。

ここで豆腐は運べない。

こういった道では後ろに渋滞が出来ていても、焦らず、心を落ち着かせて

 

こちとら初めてなんだよ!しかもRVだぜ!文句あっか!

 

って気概でちょうどいいかと。

 

前にも言ったと思いますが、アメリカで煽り運転は私は経験したことがありません。

念の為に言いますが、「煽ったことも」「煽られたことも」無いってことね。

そこんとこ( `・∀・´)ノヨロシク

 

それにどう見ても「RVで観光しにきてるんだなー」ってみんな思ってくれると思います。

って思っている人のほとんどが観光客だし。

 

なので、

「あー後ろに渋滞ができてる、遅くてごめん。どうしよう(´゚д゚`)」

とか、

もー運転できるって言ったじゃん!もう引き返せないよ!ヽ(`Д´#)ノ

 

って険悪になる必要は全くないので、ゆっくり自分のペースで行きましょう。

仮に同乗者とケンカになり、車内の空気が悪くなったりしたら、ちょっと言い方悪いですけど

 

Teriyaki
何しにきたの?高い金払って、アメリカにケンカしにきたの?

 

って私は思っちゃいます。

 

Teriyaki
気を遣いすぎだぜ! もうちょっと図太くなろうぜ(キラッ☆)

 

バックモニター付いてないし、バックミラーも居住区しか見えないから、基本的に車両後方の様子はわからないんですけどね。ま、一応ね、心構えということでお伝え。

 

セドナへ到着、駐車場はどうする。

RVのタイヤを鳴かしながら、程なくしてセドナ到着。

 

いよいよセドナの街へと入っていきます。

Teriyaki
アイスコーヒー、またの名を水出し焙煎豆汁が凄く飲みたい

 

ってこの時考えてたのを思い出しました。どうでもいいね、うん。

で、駐車場に到着。我々はここに駐車。

 

この他にも駐車場はたくさんあるんですけど、ここにした理由もちゃんとあります。

  • 無料のパブリック駐車場である
  • バックで駐車する時は他の車が少ないほうがラク
  • Google Mapで「Parking」って検索すると、一般者用の駐車場が多い

では、それぞれ解説していきましょう。

無料のパブリック駐車場とは素晴らしい。うん、ここは割愛するよ。

 

「バックで駐車する時は他の車が少ないほうがラク」

アメリカの駐車場事情はRV、一般車問わず、基本的には車両の前方向から駐車スペースにぶっ刺すPull inスタイル。たまにスーパーで日本みたいにバックで駐車しようとして、車を斜めにしたあと後続車に追突されかけている日本人の方をよく見ます。

 

Teriyaki
Back inは日本だけにしといたほうが無難かな〜と老婆心ながら思う。

 

とは言うものの、RVでPull inしちゃうと、今度は車を出す時に後ろが見えず完全に詰んでしまう。

しかも我々がレンタルしたRVには、バックモニターが装備されていない

なので、たとえば両サイドに一列ずつといった駐車場の場合はBack inが懸命。しかもバックするなら、なるべく他の車や歩行者がいないほうが楽ですよね?

実際にセドナの街を見て回って、ひと気がなく比較的空いてたココの駐車場を選んだわけです。

 

Teriyaki
Pull thruがベストなんでしょうけどね。まっすぐ入って、そのまま出れるし。

 

え?何言ってるか全然わからない?説明が下手くそでごめんなさい。

Pull in ? Back in?  Pull thru?って方のために、よく分かるイメージ図を載せておきます。

 

試験には出ませんが、知らなくて後で泣きを見るのはあなたです。

 

 

Pull inとBack inについて、深く理解していただけたようでなにより。

ちなみに我々が毎日予約しているRVサイトですが、Pull thru可能なサイトを予約してます。

 

Teriyaki
まぁ初日の夜から大ハプニングもありましたけど

 

10回目 キャンピングカーでアメリカのグランドサークルを回ってみよう〜その4 ザイオン国立公園

 

さて、説明を続けます。

 

「Google Mapで「Parking」って検索すると、一般者用の駐車場が多い」

そりゃそうだよね。なんだけど、実際RVでは一番困った。

「検索する→駐車場向かう→今の駐車スキルじゃ無理」の無限ループ。

そんな中、偶然通りかかった道でここの駐車場を見つけ、尚且好条件だったのでここに決定。

Teriyaki
Google Mapで検索しても、この駐車場は出てきません。(Teriyaki検索法に基づく)

 

実際に行かれる方は上の地図を参考にしてくださいね。

無事RVを駐車。セドナの街へいよいよ潜入。

 

我々はParking Lot1に駐車。

看板にココペリが描いてありましたので、これを目印にしてもいいかもね。

駐車場も無事決まりましたし、いよいよVortexセドナの街に乗り込みますが、今回はこのへんで。

次回は「え?なんか色違うくない?」Vortexセドナ後編です。

いつも読んでくださってありがとうございます。