【アメリカ生活】amazonでウォシュレットを買って自分で取り付けた話
どうも Teriyakiです。
今日はアメリカ在住の日本人が、心から欲するアレについて書きます。
タイトルにもありますが、「ウォシュレット」の話です。
最初に言っておきますと、
難しい専門的な知識はいりません。ただ必要なもの、それはご家族への愛だけ。
ただでさえ広いバスルームなのに、冬場になるとまぁ寒いですよね。
あれば便利だなぁとは思いつつも、
そもそも自分で取り付けられるのか、賃貸なので元に戻せるのかが不安で、
なかなか踏ん切りがつかないでいたTeriyaki。
事あるごとに、
「日本男児たるもの〜」的なニュアンスでごまかしてきたものの、
冬になり冷え込んでくると、さすがのTeriyakiもやはりストレスを感じる。
そしてトイレから聞こえる「ググっ…くう…(泣)」という声があまりにも痛々しすぎたので、
ある年のクリスマス前にamazonでこっそり注文することにしました。
実際に注文して取り付けたのがコレ↓
便座が暖かくて、お尻洗えれば他の機能はいらん!
っていう方には、ドライヤー機能と事前洗浄(?)が無い、お安めのモデルもございます。
お予算と相談してくださいね。取り付け方は一緒ですので。
安くはないお値段ですが、家族への愛があれば買って損なしと個人的には思います。
プライスレスってやつですよ。
ちなみにアメリカの便器は↓のように、概ね2種類に分別されますが、どちらでも取付可能です。
便座到着・中身確認。
で、amazonからデカめのダンボールが到着。
便座の商品パッケージにそのまま伝票貼って送るスタイルでしたので、
配送員の方も「なんじゃこりゃ?」と思ったことでしょう。
では開封します。
箱の中にはウォシュレット便座と便器に取り付けるブラケット、それに水道を分岐させるアダプターの3つのみ入ってました。
で、実際に使用する工具はレンチ(モンキーレンチ推奨)とプラスドライバーのみ。
早速取り付けようと思います。が、その前に
さぁウォシュレットを取りつけるぞ!
amazonの商品ページにわかりやすい動画があるのですが、
手順として、まとめてみるとこんな感じ。うん、動画のほうがいいね。
- タンクにつながっている水道の元栓を閉じる。
- タンクの水を流す。(いつも通り流せってこと)
- タンクにつながっているホースを外す。ちょっと水漏れるのでバケツとか準備しといて。
- 分岐アダプターのナットが付いてる方をタンクに接続。ワッシャー入ってるか確認して。
- 水道の元栓からのホースを分岐アダプターの下側に接続。ここもワッシャー確認して。
- タンクに接続した分岐アダプターのナットをレンチで増し締め。
- 便器のフタを開け、ドライバーでネジを緩め、取り外す。
- ネジ→金具→ブラケット→ゴムの受け軸の順で取り付け、便器の穴にぶっ刺し、ネジを締める。
- ウォシュレット便座を前方からスライドさせて、ブラケットと合体。
- 細かな位置調整は便座を一度はずし、⑧のブラケットで調整する。終わったら増し締め。
- 便座につながっているホースを分岐アダプターの横に接続する。
- 電源(便座ヒーターと温水)をコンセントに繋げ、水の元栓を開いて終わり。
で、我が家では1つ問題が発生。
水道の元栓からつながっているホースがあと数センチ足らず、分岐アダプターに届かなかったのです。
で、HomeDepotでホース持ってウロウロしてたら、
店員のおっちゃんがろくに見もせず、「OO番の通路にあるぞ。」と謎のエスパーぶりを炸裂させる。
「OO番の通路にあるぞ!トイレのホース探してるんだろ?ステンレスメッシュのやつもあるから」
疑ってすみませんでした。
規格が決まってるので迷うことも無かったみたいで、無知なのは私の方でした。
で、ちょっと長めのホースを買って、家に帰る。おっちゃんの言う通り、問題なく接続可能でした。
まとめ。接続完了〜試し座り(?)
まずは奥様に試し座りをしてもらうことに。
ワクワクしながら見つめていると、
「そらそうだ」
で、ひと通り試してもらった結果、奥様は大満足。
決して安くは無い買い物だったけど、これで心配ごとが1つ消えてホッとしました。
些細なことでも毎日・毎回だとストレスになってくるものなので、
アメリカに限らず、潰せる問題は潰しておくほうが色々安心かなと思います。
しつこいですが、我が家はコレ↓
ちょっと機能は劣りますが、断然お安めなのはコレ↓
(こっちにしとけば良かった…とは口が裂けても言えない)
みなさんも冬場のヒヤっとした便座にストレスを感じているなら、試してみては?
ウチは買って大正解でしたよ〜。